今日の徒然:論文でときどき目にする「●●は強制投入法で、●●はステップワイズ法を使って重回帰分析した」という記述、これに対する違和感の正体はなんだろう?を考えてみた.
- 強制投入法やステップワイズ法は、変数選択の手法のことで、重回帰分析の手法そのもののことではない
- 重回帰分析で含める変数はステップワイズ法で検討したけれど、ただし●●は強制投入とした、ということが言いたいことなのではないか
- SPSSだと、回帰分析のポチポチ画面上で変数選択の方法をそこで選ぶから、そこで混同されるのかもしれない.
▾参考:TRIPOD
https://www.equator-network.org/reporting-guidelines/tripod-statement/
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